環境が人を創る


このフレーズは、私のコーチとしてリーダーとしてのポリシーです。
個人の能力やセンスの前にその人を取り巻く環境が大切だということです。

このメルマガもそうですが、私がなぜリーダーに向けて発信しているかと
言いますと、人を創る環境を創るのがリーダーだからです。
リーダーにいい環境を創って欲しいとの想いからなんです。

『じゃあ、いい環境ってなんだよ?』ってことですが、それは過去のメルマガを
読み返していただくとして(笑)
ひとことで言えば、そこに所属するメンバーがリラックスして
自分の力を発揮できる【安全な場所】ということです。


あなたが、創る環境はメンバーにとって安全な場所でしょうか?
安全であれば、身の危険を心配する必要がありませんので
力を充分に発揮できるのです。


今日は、チームを持っているあなたに是非知っておいて欲しいこと
を書きます。


これは、会社でのチームだけでなく、ご家庭でも当てはまるものすごく
大切な内容です。
是非知っておいて欲しいと思います。

 

人のコミュニケーションには、『ストローク』というものがあります。
このストロークには【プラスのストローク】と【マイナスのストローク】が
あります。


【プラスのストローク】とは?
誉める、おだてる、尊敬するなどなど・・・
まさに、プラスですよね?浴びていても、とても気分いい状態です。
まあこれは誰でも予測がつきますね。


では、反対に【マイナスのストローク】とは?
けなす、叱る、怒る、怒鳴るなどなど・・
こうやって書いててもマイナスな気分になりそうな、いや~な状態です。
まあ、これもなんとなく想像つくでしょ?


でもね、このようなコミュニケーションでも、
実はこのマイナスストローク以下のものがあります。
いわゆる、ストロークのない状態。
つまり、【無視】です。


わかりますか?
人は無視が耐えられないのです。
自分の存在が認められない状態というのに、人は耐えることが出来ないのです。


無視というのは故意に意地悪でやっていなくとも
結果的にそうなっていてはダメなのです。

 

例えば、【こころここにあらず】って状態。

 

子供や家族、部下が何か話し掛けても、答えない。
あるいはパソコンの画面を見つめたまま生返事。
これは、ストロークの無い状態です。
これでは、相手は自分の存在が認められていないと感じるのです。
先ほども言いましたが、存在が認められないというのは
人は耐えられないのです。
だから、ストロークを得ようとします。
プラスがだめならせめてマイナスのストロークでも欲しいと。。。


子供は、悪いことをして怒れられようとします。
『誉められないのならせめて叱って欲しい』
こういう想いに変わっていきます。


非行に走ったり、事件を起こしたりします。
最悪の場合、犯罪にまでエスカレートする場合もあります。
こんな風にして自分の存在を認めてもらおうとするのです。
 

子供を無視して夫婦喧嘩ばかりしている家の子供は
無意識のうちに病気になってしまうこともあるんです。
心配をかけることになれば、お父さんお母さんが自分の方に
振り向いてくれるからです。


この話を知ったとき、子供のころ好きな子にいたずらをよくしたのを、
思い出しました。
せめて、自分のことをわかって欲しいということなのでしょうかね?
もちろん嫌いじゃないのになんかちょっかいを出してしまう・・・
マイナスストロークでももらうことで、存在を認めて欲しいってことですね。

深いです・・・

 

では、リーダーであるあなたの、普段の行動を見てください。
ちゃんと相手と向き合っていますか?


このように、一見相手の行動が正しくないと思える原因が、
実はあなたとのコミュニケーションである場合もあるのです。


人は感情の生き物です。
能力やセンスも、安全が確保されてはじめて生かされます。
感情的に穏やかではじめて本来の力が出せるのです。 


環境を創るあなたがそれを意識したり、変わることでチームの
メンバーが変わっていくのです。
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