あなたの子供のために。あなたの部下のために

朝あいさつしない。いつのまにか隣の席に座っている。
帰るときも黙って帰る。いつの間にかいなくなっている。
誰かにモノを頼むときにでも、黙って横に立ってその人が気づくまで声を
かけようとしない
何かしてもらったときでも、うれしいのかありがたいのかよくわからない。
無表情で感情がまったく無い。


これね、思春期の少年じゃないですよ?
社会人の話です。
しかも、一部上場企業とよばれる会社に勤める人のことです。


さらには、
人が目の前にいても自分からは絶対にあいさつもしない上司とか。。。。


そんなバカな。。。。って思うでしょう?
でも、これ現実なんです。



ホントあいさつすらまともに出来ない社会人が日本にはたくさんいます。


これが現代の日本の一部かもしれませんが事実です。


これが、普通の状況でしょうか?
あなたは、こんなことを親から教わりましたか?
子供の頃こんな風にすればいいって誰かに教わりましたか?


あなたのお子さんがこのような人になることを望みますか?



先ほども言いましたが、僕には3人の子供がいます。


しかし、父親としてこの子供たちの将来を考えたときに、
不安でいっぱいになりました。



なぜか?



いまは、まさにIT時代です。

パソコンのスイッチをONにさえすれば、本人が言葉を発することなく
一日が始まります。
それぞれが、自分の範囲の仕事を淡々とこなします。
課員との会話は、チャットやメールといったネット文章で、
そしてそれぞれがドライに結果を出します。

このように、いわゆるコミュニケーションが無い世界でも
生きているひとがいます。
そこには感情もなにも無い。
淡々と生きている。こなしているだけです。
そんな人たちが、時代とともに増えています。


信じられますか?


こんな人ってごはんを食べたりせずに、
背中に油さしてるんじゃないかと思うことがあります(笑)



しかし、私たちは人間です。
人間社会に生きています。
そして、いろんなチームに所属し、社会生活をおくっています。


チームを編成するのはすべて人です。
チームの業務をシステム化することは出来ますが、いつもうまくいくとは
限りません。


なぜか?


僕たちは、人間だからです。
人間には“感情”があるからです。

この感情は、計算できません。
つまり結果を出すための足し算や掛け算では表しきれないということです。


昨年10勝した投手が3人いるから、この3人だけで
今年は30勝するかといえばそうではありません。
それ以下かも知れませんし、それ以上になるかもしれません。

10×3≠30 これが人間なんです。

よくたいした補強をせずに突然、強いチームに変身したりすることって
ありますよね?

まさにあれです。
この裏には感情が大きく影響してきます。



最近の、ビジネス書ではノウハウ系がよく売れています。

『○○のような傾向がある部下にはこう接しろ』
『こんなことを言われたら、こう切り返せ』
『こういう上司はここに弱い』


すべてノウハウです。やり方です。


・・・なんなんでしょう?
すべてが、システム化されています。
世間がシステム化を求めているんでしょうか?


行動の決断や判断が『ある基準』をもとに
すべて決まっています。このようにすればいいと。
まるで機械です。マシンです。
クールを飛び越えてドライです。


企業は、社員という人に、より効率化を求めます。
効率化というデジタルな答えを求めて人は様々な工夫を行います。
はじめはそれでもいいでしょう。
しかし、次第にあちこちで歪(ひずみ)が表面化してきます。

まずは社員の心に来ます。
効率化だけを求めるがゆえに、見えなくなる部分です。

健康面です。社員が病気になります。
そして様々な事件、事故が起こります。

心が荒(すさ)んでくるからです。
こうなるともう止まりません。
最悪ですが、もう人間じゃなくなるんです。
善悪の基準すら失ってしまうんです。
いや、わからなくなるんです。


しかし、自分や企業の異常に気づいた社員は辞めていくでしょう。
社員の流出を止めるべく施策を企業は打ちます。
しかし、全く響きません。



そこで、上司であるあなたは考えます。

『なんで辞めるんだろう?
給料も上げたし、休暇も増やした。新しい専用パソコンも与えたのに・・・』


社会では偉くなればなるほど周りの人は
心には思っていても本当のことを言ってくれない。

だから僕が代わりに言いましょう。




アンタ病気だよ。





あなたの部下が本当に可哀想だ。
このままでは、あなたと同じ病気にかかるか、運良く気づけば
あなたのチームから抜け出すだろう。


情けない話じゃないですか?
あなたのそばから離れることが一番マシな選択だなんて。。。



先ほども言いましたが、
朝や帰るときにあいさつのひとことも言えないのは
そんな調子でも仕事さえしてくれればそれでいいと
思っている会社の上司がいるということなんです。

礼儀が出来ていなくても勉強さえしてくれればそれでいいという
親がいるからなんです。



リーダーの価値観が部下や子供に伝わるんです。




子供の頃勉強ばかりしていて、
言い換えれば勉強さえしていればいいという価値観で
大学まで行く、そして、卒業して就職。。。
ここでコミュニケーションを求められても、、、

無理でしょう?



いま、そんな子供たちがたくさんいます。



ここに日本の未来はあるんでしょうか?




もちろん、この影響は会社だけにとどまらず、
家の家族にも影響する。
仕事が成功して結果家庭が崩壊するのはまさにこのパターン。


人間はバランスの中で生きているということ。


それが一方に大きく傾いたら、バランスを失い崩れます。


崩れ始めてからでは遅いんです。
人は崩れ始めてから、考えます。


・・・もう遅い。


じゃあ、崩れる原因はどこにあるか?



リーダーです。
そのチームのリーダーです。
お父さん、お母さんです。



逆にいえば、このバランスを保てるのも
リーダー次第だということです。



で、僕は
人としての感情をもってメンバーに接することのできる
リーダーを創り出したいと思います。
感情を持ってリーダーシップを発揮できる人を。
ひとりでも多く。


リーダーが変われば、チームが変わります。
チームが変われば人が変わります。
人が変われば社会が変わります。



社会を変える最初の人に是非あなたにはなってもらいたい。


これが僕の想いです。
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