自分とのコミュニケーション

ものごとの判断で【良い】【悪い】というのがありますが、
これはあくまでもその人の中での基準に過ぎません。(そりゃそうです)


たとえば・・・
冬に雪が積もることは良いことなのか?悪いことなのか?


当日地方から受験で出てくる受験生にとっては悪いことですが、
彼らが、友人とスキー旅行へ行くのなら良いことです。


このように、同じ人であったとしても時と場合で良し悪しが変わってしまう
ことって結構あります。


しかし、これだけじゃなくいつも一定の判断基準を人は持っています。
この判断基準を【価値観】と言います。


この価値観を人はついつい押し付けてしまうことがあります。
しかも、この押し付けは、チームメンバーをそしてお子さんの成長や前進を
止めてしまうことがあるのです。


リーダーであるあなたやお子さんがいらっしゃるあなたには是非知っておいて
もらいたいことです。


では行きます。


あなたのお子さんが学校から帰って来てお父さん(お母さん)である
あなたにこんな風に話し掛けました。


お子さん『今日ね、僕ね、おばあちゃんに席を譲ったよ!』


さて、あなたは何と声をかけますか?


あなた『へ~すごい。いい子ねー偉かったね!』



うん。 
こんな風に声をかけてしまう人っていると思うんです。




まあ、お年寄りに席を譲ることっていいことですもんね?
確かに・・・

あなたや世間一般的には。
でも、その子どもにとっては本当には、わからないのです。



で、こういう場合にはどうするかというと・・
自分を見せてあげてほしいのです。

つまり、自分とコミュニケーションをとるような声掛けを
するのです。



たとえばこんな風に



お子さん『今日ね、僕ね、おばあちゃんに席を譲ったよ!』


あなた『そうなんだ!で、○○ちゃんその時どんな気持ちになった?』



こうやって、自分が感じた気持ちを確認してもらうのです。
そして、自分が勇気を出してやったことで自分が気分よくなった。
だから、よかったと感じさせてあげてほしいのです。


決してお母さんにいい子だと褒められるから、席をゆずるのではないんです。
わかります?この違い。



自分ごととしてよかったと感じるからまたやろうと思うんです。
お母さんに褒められる=いい子 ということなら
席を譲る = いい子 となり、
同時に席を譲らない = 悪い子と いうことが意識にインプットされます。

席を譲れないことが続くと自分に自信が持てなくなってしまうのです。
ものすごく単純なんですが。こんなふうになるのです。



逆に、こんな場合もあります。
会社のリーダーからの悩みで、部下がよく遅刻をすると・・・
いくら叱ってもなかなか治らないので困っていると。

まあ確かに他の部下にも示しがつきませんし、
そういう人がいるだけで、チームの雰囲気も悪くなりそうですもんね。


こんなときにも、この自分を見るというのはいいんです。



だめじゃないか!と上司であるあなたに叱られるから遅刻できない。
上司がいないなら遅刻してもまあいいか・・・

これではちょっとね(笑)


本人も遅刻はいけないと思っているんですよね。
だから、遅刻をした時に聞いてみてください。


たぶん謝ってくると思うんです。
そして、叱るのではなく聞いてみてください。


『遅れた理由はわかった。ところでいま君の中にどんな気持ちがわいている?』

これを聞いてみてください。
そして、『他には?他には?』と、遅刻した時に自分の中に感じるすべての
想いを吐き出してもらって、それを自分で知ってもらうのです。



実は我が家でも、これはよく使います(笑)


息子が、学校を休みたいと言います。
本人は、調子が悪いとか言ってますが、どう考えても怪しいです(笑)
もちろん、『行きなさい!』と、無理やり引きずっていくこともできるでしょう。


でも、うちではそうはせずに休ませます。休んでもらいます。
すると、、、本当は調子なんて悪くないのに休んだものだからフトンからは
出られないし、時間があるのにテレビもゲームもなしです。
弟が帰ってきても一緒に遊ぶこともできません。


そういう状況をじっくりと味わってもらいます(笑)
そして、尋ねます。


『○○、いまどんな気持ち?』


すると、自分の中を見て答えます。
『本当は休むほどではなかったのに、休んでしまった自分はずるい』
『○△(弟)と遊べないのはツラい』
『布団でじっとしているのは嫌だ』

けっこう、いっぱい出てきます(笑)
これを、じっくりと存分に味わっていただきます。


このように、誰かに怒られるからではなく、自分がどう感じたかが大切なんです。
それが嫌なら、次からはやろうと思わないのです。
そのつらさを覚えているからですね。


ほめればいいという人がいますが、上司や親の価値観で部下や子供を
育ててはいけません。
良い悪いを判断して、すぐに口に出すのではなく。
まずは受け取って、相手に気持ちを聞く。


自分とのコミュニケ-ション。
これこそが前進を生むのですね。



是非やってみてくださいね。
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