人として扱う
今日は僕の友人の会社の話を・・・
僕の友人の会社のリーダー(上司)で、かなり嫌われている人がいます(ストレートですか？)
見た目もそんなに悪くないし、仕事はめちゃくちゃできる。
人当たりも悪くないんです。
でも、部下からはかなり嫌われています。
女子社員からは・・・もう悲惨です。
なんでも、その人が来るまではその課もみんな仲の良い課だったらしいです。
リーダー以外で９名という小さな課です。
そして、その人がリーダーになって２年後の現在どうなったかと言いますと・・・
残った人は３名。派遣で新しく補充で来てもらった人が２名。
計５名になってしまいました。
しかも、ここから抜けた６名の中には１０年以上のキャリアをもつ
ベテラン社員も数人いました。
社員が辞めるというのは、リーダーが作り出す環境がよくないという
明確なメッセージです。
たしかに、色々な事情があるかも知れません。
ただの転職や病気など、偶然のように思えますがこれらもすべて
人の感情からそのような結果に導いているんです。
どっちにしても、リーダーが変わったとたんこれだけの人がやめるというのは
どう考えても、おかしいでしょう？
まあそれに本人は気づいてないのがもうアウトなんですけどね(笑)
じゃあ、このリーダーはどんな人かといいますと・・・
一言で言うと、
【部下を人として扱わない】
つまり、○○の業務をいつの期限までにするための【しくみ】としか思ってません。
だから、『そろそろ出来た？』とか『どこまですすんでる？』とか
作業の結果の会話しかしません。
ロジカルに追い込んでいきます(笑)
２年前、彼は来た途端にいくつものルールを創り、厳しく取り締まり始めたそうです。
組織には、色んな人が集まっていますから、もちろんルールは必要です。
しかし、このルール、規則というのはある一定の条件がないと機能しません。
このような組織には、【役割】があってバランスがとれているんです。
これは家族にたとえるとわかりやすいです。
では、ここから大切ですからね。
リーダーのあなたはよく聴いてくださいよ？
ルール、規則は家で言うところの『しつけ』です。
『しつけ』をつけるのはお父さんの役割なんです。
時には厳しく叱ることもあるでしょう。手を上げることもあるかも知れません。
しかし、その叱られた子供をやさしさで包み込むのはお母さんです。
お母さんがその子供をしっかりと普段からやさしく接している
からこそ、子供はお父さんのしつけを聞き、受け入れることができるのです。
わかりますか？
言葉で書くと簡単ですが、僕が言いたいのはこのお母さんの役割。
これがとても大切だということ。
最近の会社組織は、お父さん的役割ばかりで組織がギスギスしています。
ルール、規則、コストダウン・・・。うんざりです。
お母さんの役割・・・子供一人一人を【ひと】として扱うことです。
全ての子供に同じように愛情を注ぐ。
子供の言うことに耳を傾ける。
しかも、この役割は、順序がとても大切なんです。
お母さん的愛情を感じることができてはじめて、お父さんのしつけを
聞くことができるのです。
わかりますか？お母さんの愛情がベースになるんです。
言葉にすると、信頼とか愛情とかになるんでしょうか？
お母さんの愛情を子供が感じることができて初めてお父さんの言うことを
受け入れることができるのです。
つまり、お母さん的な愛情がないと、いくらルールだの、規則だのと
理論的に正しいことを言っても子供は受け入れることが出来ないのです。
あなたの組織には、お母さん的な愛情が充分にスタッフ全員に
行き渡ってますか？
これは、本当に大切ですからじっくりと考えてみてください。
スタッフを病気にさせてしまう前に・・・・
------------------------------------------------------------------------
■ 崩壊してからでは遅すぎるんです
チームが崩壊し始めるのは、人の変化でしかわかりません。
子供が自殺するといった悲しい事件もありますが、
それらにも絶対に事前のサインがでているんです。
様子がどこかおかしいはずなんです。
確かに、サインは出ているんです。
ようは、そのサインにあなたが気づけるかどうかです。
気づく方法？ 気づくためのコツじゃ無いんです。
だから本なんていくら読んでもダメなんです。
何度も言いますが、あなたが『気づける人』かどうか？
なんです。これがすべてです。
家庭も組織も一緒です。
同じ人間社会です。
会社で威張ってても、家では居場所が無い人は、
おそらくあなたが気づいてないだけで会社でもあなたの
居場所はスタッフの中には無いはずです。
ベースがないとその上は機能しません。
あなたは『気づける人』になってますか？
『気づける人』になってみませんかか？
きっとびっくりするくらい人生変わりますよ。
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見た目もそんなに悪くないし、仕事はめちゃくちゃできる。
人当たりも悪くないんです。
でも、部下からはかなり嫌われています。
女子社員からは・・・もう悲惨です。
なんでも、その人が来るまではその課もみんな仲の良い課だったらしいです。
リーダー以外で９名という小さな課です。
そして、その人がリーダーになって２年後の現在どうなったかと言いますと・・・
残った人は３名。派遣で新しく補充で来てもらった人が２名。
計５名になってしまいました。
しかも、ここから抜けた６名の中には１０年以上のキャリアをもつ
ベテラン社員も数人いました。
社員が辞めるというのは、リーダーが作り出す環境がよくないという
明確なメッセージです。
たしかに、色々な事情があるかも知れません。
ただの転職や病気など、偶然のように思えますがこれらもすべて
人の感情からそのような結果に導いているんです。
どっちにしても、リーダーが変わったとたんこれだけの人がやめるというのは
どう考えても、おかしいでしょう？
まあそれに本人は気づいてないのがもうアウトなんですけどね(笑)
じゃあ、このリーダーはどんな人かといいますと・・・
一言で言うと、
【部下を人として扱わない】
つまり、○○の業務をいつの期限までにするための【しくみ】としか思ってません。
だから、『そろそろ出来た？』とか『どこまですすんでる？』とか
作業の結果の会話しかしません。
ロジカルに追い込んでいきます(笑)
２年前、彼は来た途端にいくつものルールを創り、厳しく取り締まり始めたそうです。
組織には、色んな人が集まっていますから、もちろんルールは必要です。
しかし、このルール、規則というのはある一定の条件がないと機能しません。
このような組織には、【役割】があってバランスがとれているんです。
これは家族にたとえるとわかりやすいです。
では、ここから大切ですからね。
リーダーのあなたはよく聴いてくださいよ？
ルール、規則は家で言うところの『しつけ』です。
『しつけ』をつけるのはお父さんの役割なんです。
時には厳しく叱ることもあるでしょう。手を上げることもあるかも知れません。
しかし、その叱られた子供をやさしさで包み込むのはお母さんです。
お母さんがその子供をしっかりと普段からやさしく接している
からこそ、子供はお父さんのしつけを聞き、受け入れることができるのです。
わかりますか？
言葉で書くと簡単ですが、僕が言いたいのはこのお母さんの役割。
これがとても大切だということ。
最近の会社組織は、お父さん的役割ばかりで組織がギスギスしています。
ルール、規則、コストダウン・・・。うんざりです。
お母さんの役割・・・子供一人一人を【ひと】として扱うことです。
全ての子供に同じように愛情を注ぐ。
子供の言うことに耳を傾ける。
しかも、この役割は、順序がとても大切なんです。
お母さん的愛情を感じることができてはじめて、お父さんのしつけを
聞くことができるのです。
わかりますか？お母さんの愛情がベースになるんです。
言葉にすると、信頼とか愛情とかになるんでしょうか？
お母さんの愛情を子供が感じることができて初めてお父さんの言うことを
受け入れることができるのです。
つまり、お母さん的な愛情がないと、いくらルールだの、規則だのと
理論的に正しいことを言っても子供は受け入れることが出来ないのです。
あなたの組織には、お母さん的な愛情が充分にスタッフ全員に
行き渡ってますか？
これは、本当に大切ですからじっくりと考えてみてください。
スタッフを病気にさせてしまう前に・・・・
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■ 崩壊してからでは遅すぎるんです
チームが崩壊し始めるのは、人の変化でしかわかりません。
子供が自殺するといった悲しい事件もありますが、
それらにも絶対に事前のサインがでているんです。
様子がどこかおかしいはずなんです。
確かに、サインは出ているんです。
ようは、そのサインにあなたが気づけるかどうかです。
気づく方法？ 気づくためのコツじゃ無いんです。
だから本なんていくら読んでもダメなんです。
何度も言いますが、あなたが『気づける人』かどうか？
なんです。これがすべてです。
家庭も組織も一緒です。
同じ人間社会です。
会社で威張ってても、家では居場所が無い人は、
おそらくあなたが気づいてないだけで会社でもあなたの
居場所はスタッフの中には無いはずです。
ベースがないとその上は機能しません。
あなたは『気づける人』になってますか？
『気づける人』になってみませんかか？
きっとびっくりするくらい人生変わりますよ。