専門学校時代

◆簿記・会計の道へ
希望する大学に入れなかった私は、『簿記・会計』という道に進もうと専門学校へ進学。
勉強もそこそこ頑張るが、後半はバンド三昧。軽音楽部に入りバンドを結成。リーダーとなり、実力はあるのに、中々それを自分達で認めることの出来ないメンバーをいろんな場所へ引っ張り出し新しい世界を見せて行った。オリジナル曲つくり、レコーディング、ライブハウス出演、船上での卒業ライブなどそれまでバンドとしてやってみたかったことを2年間で全て行なう。2年生の時には授業中も作詞をずっとやっていた(笑)

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◆バイトもたくさんする

2年間で10種類以上のバイトを経験する。
ホテルのサービスマン、ビラ配り、喫茶店、郵便局、引越し屋、酒屋、ゴルフコンペでのドラコンの測定係や船着場のロープをかけるバイトなど友人からの紹介でしかできないようなレアなバイトも経験。ただお金をもらう仕事でも人と関わることで喜んでもらえる仕事と、間接的には誰かに喜んでもらっているんだけど縁の下の力持ち的な仕事があるんだと実感する。中でも、もっとも楽しかったのはこれまた友人の紹介でやった小さな居酒屋でのバイト。仕事をしながらも自分達が楽しめるようにいろいろ工夫して毎日を過ごす。あまりに私たち従業員が楽しそうなのでお客さんが『自分達の宴会を盛り上げて欲しい』と言われ、宴会の盛り上げ役をやっていたくらい。

◆生涯の仲間と知り合う
この頃、何かをすることが楽しいのではなく、ただ一緒にいることが楽しいと思える仲間に出会う。
遊びに行ったり、寮に泊まりに行ったり、飲みに行ったり、試験勉強をしたり・・・何をやっているときでも一緒にいることが幸せで最高の時間だった。
今から思えば本当にこんな仲間と一緒に居られた時間は人生の宝物の時間だった。

◆日産のディーラーに就職内定をもらう
面接時に、『コンピューターは全く出来ません』と正直に言ったことで一度は不合格となったが、どうしても行ってみたいという気持ちが通じたのか、なぜか再面接の末合格する。職種は経理。営業はやりたくなかったので経理。この頃は会社の仕事は営業か経理しかないと本気で思っていた(世間知らず)

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