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2009年12月03日

相手を変えたい

相手を変えたいと思っている人が多いですが、

 

実は他人は鏡で相手を変えたいなら自分が変わればいいという話を
聞いたことありますか?

これ、どういうことかといいますと。


たとえば、おしゃべりな人と、聞くばかりの人がいたとします。
まあ大体、奥様がおしゃべりで、ご主人が聞くばかりとか(笑)

で、悩んでいるのは奥様!
主人があまりしゃべらないので何を考えているのかわからないと。


で、仮にですが、
このご夫婦の会話を全部で10としたときに、
そのうち奥様が9でご主人は1しゃべっているとします。
ということは、奥様が1でご主人は9聞いているという風にも考えられますね。


これ、良いか悪いか、望んでいるかそうでないかとは関係なく
ご夫婦として『そういうバランス』が取れている状態なんです。

長い時間をともにしているのならこういうバランスが当たり前に
なっているのです。


ご主人にもっとしゃべって欲しい。
自分の考えていることを言うように変わって欲しいのなら・・・


奥さん自身がしゃべらないようにすれいいのです(笑)
コレは、だまれ!ということではなくて・・


『バランスをわざと崩す』ということを
自分から仕掛けてやるのです。

 


人は常にバランスの中で生きています。


グループの中で
ランチに行きたいなって言うときに具体的に考えてくる人
約束をしたときに地図をちゃんと印刷してくる人
いじられる人

それぞれが暗黙の了解で役割が決まっている状態で
バランスを保っているのです。

 

だから、この場合だと奥様が意図的に話すのをやめてみるんです。
するとどうなるか・・・


ご主人は聞くのが好きなわけではなくバランスの取れている中に
いるのが居心地がいいだけなんです。

だから、このバランスが崩れたなら、バランスをとるために
ご主人は自ら変化しはじめます。


たとえば、
全体で10の会話を保つために自分が話し始めるかもしれません。


ようはバランスが取れてない状況では
人は苦しくて居ることができないので、変化するしかないのです。

 

わかります?

 

相手に挨拶をして欲しいのなら、あなたから毎日挨拶をする。
するとその関係に耐えられなくなって相手は挨拶を返すようになります。

 

 

人を変えたいのなら自分が変わってバランスを崩す。

 

 

まずは自分からだな。

 

 

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