2007年01月01日

I wish you every happiness


  『お互いが認め合って尊敬し合える友人を持つ』


これは、2000年に僕がたてた目標でした。

2007年でどうなったか?


まさにいまこのとおりになっています。
しかも、その数が年々増えています。


あけましておめでとうございます。
2007年になりましたね。

末っ子の息子が言いました、
『せっかく12月までいったのにまた1にもどるの?』

笑えますが、そうなんです。


1に戻るんですよね。
だから、過去に縛られずに前進したいと思います。

昨年のよかったことに甘えずに、ダメだったことに引きずられずに
泰山義生2007年バージョン本日よりスタートです。

あせらず自分のペースで、自分とそして自分にかかわる人の幸せを
一緒に体感できる一年にしていきたいと思います。

今年も宜しくお願いします

2007年 元旦 
自宅にて 泰山義生


投稿者 tazan : 21:42 | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年12月31日

今年を振り返って


今年を振り返ってみると・・・

と~~~~っても、充実した一年でした(笑)


たとえば・・・

・CFG神戸も無事に3年目を終えることができました。
・CFG神戸サイトをリニューアルしました。
・コーチング講座に通いました
・リーダー講座をスタートさせました
・コーチングセッションを行いました
・家族ともども健康でした

などなど・・


2006年はCFG神戸をはじめてから3年目ということで
僕にとってもかなり重要な年でした。

山登りで言われるように、登った人しか見ることのできない世界・景色があると。。。
まさにこの言葉どおり、
3年間やってきたからこそ見える・感じることのできる世界がそこには
ありました。

これはなかなか言葉にあらわすのは難しいですが、たしかに存在しました。


2007年はすでに目標を決めていますが、
大きく分けて3つに分類してやっていきます。

さ~あと11時間で新年だ!
新年といっても何が変わるわけでもないけど、
パッと見、何も変わらないところこそが大きく変化しているんです。

気持ちが変わっているからこそ、大きく前進できそうな気がします。

毎年新年は楽しみなんですが、来年はさらに楽しみなんです(笑)
すでにいくつかの大きなプロジェクトも入っていますし、
ますます楽しんでいきたいと思います。


では、今年も一年ありがとうございました。
来年も今年以上に宜しくお願いします。

それではよいお年を!


ターザン


投稿者 tazan : 12:55 | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年12月28日

口コミのポイント

先日、神田昌典氏のメルマガでこんなことが書いてありました。


【お客があなたに期待しない分野で、お客の期待を超えよう】


口コミは、お客の期待と現実のギャップを起こすところからはじまる。
それにはお客の期待が少ない部分で頑張るのが簡単。
たとえば、トイレをゴージャスにする。お掃除を劇的に演出する。
配送部門で、最高のサービスを提供する等。


ということらしい・・・
これはまさに共感できる内容です。


僕もこれを自分の主催する会で時々やってます。
そのせいで、口コミが自然におこってどんどんと参加者が増える。
参加の連鎖が起きるという、事業者にとってはまさに最高のサイクルです。

こんなことリーダーと何の関係があるの?ってあなた。。
待っててくださいよ!
今日はしっかりとノウハウを教えますから(笑)

今日は珍しくテクニック編です。
まあ~年末だしね(笑)


で、
チームスタッフ(部下)ってね。
お客さんが増えたり、売上げが上がったりするとモチベーションも
自然と上がる場合が多いです。

もちろん、リーダーであるあなたもうれしいのですが、
チームスタッフも同じようにうれしいんです。

営業課なら、リーダーであるあなたがお客さんをチームスタッフの目の前に
たくさん連れてきて、バンバン営業成績があがるようにすれば絶対に志気もあがります。
もちろんチーム運営ってそれだけではありませんが、
大切な要素の一つであることは間違いありません。


じゃあ、僕が代表をつとめるコミュニティで言えば、
売上げとは、参加者を集めることですね。


さっきの神田氏のメルマガで言う、

【お客さんの期待と現実のギャップ】ですが・・・・


僕はこう考えました。

ココ大切ですよ。


ずばり!

『まさかそんなことはしないだろうってことをするのです』

シンプル。。。


たいしたことではなくていいのですが、
『えっ?』みたいなこと。。


・・・それがわからんから苦労するんだよ!って?
いうオーディエンスの合唱が聞こえてきそうですね(笑)


ハイハイわかりました。

では、誰でも無料でできる方法を教えます。

お客さんの名前を書くのです。
何に?
当日渡すものでもいいですし、ちょっとしたものです。

僕の場合は、ウェルカムシートという
その日のタイムスケジュールなんかを印刷した
チラシみたいなものに一人一人に書いています。

そこに手書きでお客さんの名前を書いて
少しメッセージを書きます。
このメッセージもお客さん別に変化をつけます。

これだけでお客さんはけっこう喜びます。


実はこのメッセージがポイントです。
年賀状も同じですが手書きの年賀状は文章まで
しっかりと読みませんか?
あれと同じです。
手書きの威力はすごいです。

そして、、、、(これで終わりじゃありません)
年末ですからもうひとつ教えます。

名刺にも・・・・

相手の名前を・・・・

・・・・書きません。

手書きせずに今度は 印刷するんです!


は?


そうです。
その人の名前を名刺に『印字』するんです。
一人一人の名前を印字するんです。

あらかじめこの人に会うってわかっている場合しかこれはできませんが


『○○さん!今日の出会いに感謝します』

こんな短い文章で構いません。
こういう文章を名刺の左上の部分に一人一人個人名で印字するのです。

これはめちゃくちゃ感動されます。

あなたは自分の名前をあらかじめ印字された
名刺をいままでもらったことがありますか?
ないでしょう?

だって、この日に万が一名刺を渡せなかったら
ゴミになるんです。
この名刺。

そんなことはみんなわかっているからこそ、
だれも簡単ではあるけれどやらない。
だからこそあえてする。


感動すると人は必ず誰かに言います。
口コミ+現物見せです!効果ありますよ~


なんでも手書きがいいんじゃない。
まさか、、、印字するか!ってな感じで
名刺の場合は手書きより印字の方がびっくりなんですね。


相手の予想を越えるちょっとしたこと
あなたも考えてやってみてください!


でも、もしあなたが
それはターザンが、会を主催しているからできたんだ!
っていってる時点でヤバイですから(笑)

言うヒマがあれば自分ならどうできるかを考えてください!
(最後はやっぱり自分で考えて(笑))


こんなお金のかからない工夫で僕の主催する会は
3年間で1000名の参加者を集めました。
もちろん、スタッフもどんどんレベルアップしています。
参加者が増えるとチームも成長します。


リーダーとしての役割・・・・ホント深いですね(笑)

投稿者 tazan : 19:26 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年12月26日

僕の得意なこと


自分は何が得意なんだろう?


こんなことをずっと考えています。
(まあみんなそうですよね)


でも、最近少しこれは得意かもっていう分野が
見えてきました。


それは、人と交渉すること。
交渉といえばイメージが硬いですが。。。。

僕は普段からお店に入ったりしても必ず交渉します。
もちろん、まけてくれると嬉しいのもあるのですが、ただ買ったり売ったりでは
なくて、コミュニケーションをとりたいからです。

だから、モノを買う時には、必ず値引き交渉です(笑)
まけてくれなくたっていいんです。
ひと同士が触れ合う中で、もっと対人の面白さを感じたいんですね。
ネットでクリックして購買をしているんじゃないんですから、、

この前は、ヨドバシカメラでも値引き交渉してました(笑)
あの手この手で店員さんとコミュニケーションをとります。


あと、ご飯を食べに行っても同じです。
まあ、ここでは値引き交渉はしませんが、ご飯を大盛りにしてもらいます。
『大盛りできますか?』って聞きます。
できなくたっていいんです。
なんかただいって機械的に食事するのって面白くないでしょう?

先日なんていつも行って大盛りを言うお店に行くと、
その日は何も言ってないのに大盛りになって出てきました(笑)

これね、嫌味な交渉ではなく、
『も~仕方ないな』って苦笑いされるようなお願い程度のことです。
だって、値切られたり、お願いされる相手も喜んでいると思うからです。

あとは、懇親会会場での交渉とかね大好物です(笑)
最初から『これからも長い付き合いになりますし~』とか言って。
相手が『クスッ』って笑うようなひと時を交渉で与えれるなら大丈夫です。

交渉といえば、対面で向き合ってというイメージですが、
僕の場合は、同じ方向を向いてどうすればこの想いがかなうか
相談しているイメージなんです。


相談されるのも、相談するのも好きです。


人と人が触れ合うことは最高に楽しいですね♪

投稿者 tazan : 13:38 | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年12月22日

確かにそうなんだけど。。。

この前、ある人と話していたらこんなことを言ってた。

『あの人は正論なんだけどキツイんだよね』

僕もずっとそう思っていた。
言ってることは正論なんだけど、キツイ人っているよね?

間違ったことは言ってないので、理論的に問い掛けても
本人は「何がおかしいの?」って態度でいる。

実はこんな人がリーダーという立場なら
かなりキツイ。

メンバーへのプレッシャーが感情面で噴火する。
追い込むんだよねこういう人って。
「俺が言ってることって間違ってないよな?」なんていいながら


うん。
そう確かに間違ってない、、、、、内容はね。
ただ人間社会で人のチームを運営する上では違っている。

なぜなら人は感情の生き物だから。

物理的にどうこういう、機械じゃないんだから・・・
朝スイッチを入れるといつも同じような立ち上がるコンピュータとは違う
調子の悪いときもあればノリノリのときもある。

それが人間。


僕は人を意識して2007年ももっと!やっていきます

投稿者 tazan : 01:23 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年12月14日

2年前のメルマガのコンテンツから

久々にメルマガのバックナンバーを読んでいたら
こんな記事を見つけました。

よかったら読んでみてください

 ・・・♪

そろそろボーナスの季節ですね。


ボーナスってやっぱり嬉しいですよね?

今でこそ、銀行振込ですが昔は現金支給が普通でした。
・・・まあ、僕はその経験は、ないのですが(汗)

渡す側や受け取る側にとってもボーナスは特別なもので、
いまだに給料は銀行振込でも

ボーナスだけは
【社長手渡しの現金支給】という企業も多いようです。
まさに重みがあります(笑)

で、この季節になるといつも思い出す話があります。


・・・♪

ある企業でボーナスが支給されたんです。


しかし、あまり業績もよくなく、期待してた金額じゃなかったんですね。
で、同じ率だけカットされたとしても
手元に残る金額は若い人ほどやはり少ないわけです。

家庭をもっている若い人なんてホント大変です。
家族も期待しているわけですから。。

でも、若い社員たちは
『まあ、しかたないか~』なんて思っていたら、、、、

なんとその上司が
自分に支給されたボーナスの封をその場で破って
一部を部下に渡したそうです。


もちろん部下は恐縮し、受け取りを拒絶したんですが
その上司は会社からではなく自分からの
頑張ってくれたお礼だということで部下に渡したそうです。

みんなとても喜んだそうです。

で、
その上司は家に帰り封の空いた封筒を奥さんに渡しました。
奥さんから封が空いていることを聞かれましたが、
その上司は帰りに自分で使ったとしか言わなかったそうです。

その後、
その上司の家で毎年開く部下を呼んでの忘年会の席で
部下たちにお礼を言われた奥さんは
そのときにはじめてこの事実を知ったそうです。

・・・なんかのドラマみたいでしょ?

でもね、これ実話なんです。
ホントの話なんです。


僕は、何度も聞きましたから、、、
その奥さんから。。。
何度も何度もうるさいくらい(笑)

そう、この上司。。。実は僕の父親なんです。

その後、父は別の会社に転職したのですが
この当時の部下たちはそれからもずっと父を慕って
相談やアドバイスを求めに来たそうです。

ウチが引っ越すときにも彼らはもう部下でもないのに
朝から晩までたのしそうに手伝ってくれたそうです。

僕は当時まだ小さかったので詳しいことは
よくわかりませんが、
いまになってこの父がやった行動の意味を
深く考えることがあります。


父のとった行動はどんな意味があったのだろう?
自分ならどうしただろう?

まもなく父が亡くなって16回目の冬です。


16年前のお通夜では、そのころの部下たちが
集まり、夜遅くまで長男である僕に
『キミのお父さんはこんな人だったんだぞって』
話してくれました。

僕がいまリーダーの考え方を文字にするという
事をやっているのも
会社でも家庭でもリーダーとしての父を見てきたからなのでしょうか?
なんか不思議な感じがします。


父は会社の中でのリーダーでもあると同時に
家族のリーダーでもありつづけました。
こんな父の想いがいまでも僕の心に残っています。

・・・♪


まもなくボーナスの時期です。
今年もまた母からこの話をきくのでしょうか?


あきれた口調でいつもこの話をする母は
今年もまた、どこか誇らしげで、笑顔なんだと思います。

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→ 人を成長させる魔法のリーダーシップ

投稿者 tazan : 23:05 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年12月05日

迷ってませんか?

今日は僕のリーダーシップメルマガ(11/25号)より・・・
今の時期にピッタリなテーマで(笑)


 ・・・♪


去年の今頃、僕はひとり悩んでました。
やりたいことがたくさんありすぎて、あれもしたいこれもしたい。
あれもしなきゃこれもしなきゃ。
ひとつのことに集中できず、いろんなことに手を出して一日が終わる
そして時間は経つけど何も進んでない・・・・

こんな感じでした。


今年もあと1ヶ月を迎えあなたは大丈夫ですか?

『今年の年始に立てた目標のうちまだあれができてないな。。。』
『どうしよう、、あと1ヶ月しかない。。。』
『来年は何をしたらいいんだろうか。。』

正しい答えを求めるばかりに、前に進めない場合があります。


僕も実はそうでした。
でも、僕はあることを試してこの状態を脱出しました。

今回の話は、リーダーシップとは直接関係無いかも知れませんが、
あなたのチームの中でこのような人がもしいたら、リーダーとして
アドバイスをしてあげてください。

で、僕が昨年考えたことは次の3つです。

1.一点集中した。
2.原点に戻って考えた
3.先のことを考えて動けなくなる自分を割り切った

それぞれに意味があるのですが、すべてを話すと長くなるので
今日はひとつだけ・・・2.原点に戻って考えたについて


僕は原点に戻って考えました
まず、そもそも自分はなぜこんなことを取り組もうとしているのかを考えました。
この世界を志したときに最初に出会った人や影響を受けた人のところに戻ってみました。
その人に会いに行ったり、その人のサイトを見たり、その人の本を読んだり・・・
当時の自分の気持ちにもどろうとしたのです。
この結果、僕はいま前に進めていない現実を受け止めてある結論に達しました。


『どういう手段で夢を叶えるかより、どこで叶えるが自分にとって大切だ』


ということに気づきました。
迷ったからこそこういう結論が出たんだと思います

参考にそのときの気持ちを当時のブログに書いてます。
よかったら見てみてください。
→ http://www.moretazan.com/tazanblog/2006/01/post_4.html

もっと言えば、迷ったときに・・・
人は『正しい方』を選びたがります。


『どっちがいいのかな?』
『自分にとってどちらが進むべき方向なのか』
『私はどちらの人についていけばいいのか』


ハッキリ言いますが。
どちらが正しいかなんて、する前には誰にもわかりません(笑)
たとえ失敗しても、あとで考えればあの失敗がきっかけで・・・
なんてこともありますしね。


だからこういうときにどう考えればいいのか。。。


あなたが信じる方(信じたい方)を選んでみてください!


これをする自分を信じる。
この人を信じる。
この会社を信じたい。


是非その方向に進んでみてください


僕はこれで、2006年をスタートしその結果
2006年の年間目標をわずか半年で達成し、
その後は目標を上方修正しゆとりを持って今年をすごしています。


そろそろ、2007年の目標を決める時期ですが、
かなり楽しみなんです。
さあ、来年はどんなことをしようかな~

まずはアレかな。。。。。


・・・ウソ!まだ何も決まってません(笑)


投稿者 tazan : 08:04 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月28日

ふぁっ~~~~~っ!

とにかく眠い。

寝不足なんです、毎日。


やりたいこととやらないといけないこと。

多すぎて優先順位をつけないととてもやってられない。

で、今日決めました。

今年はこれやります!

○○○○です!(内緒(笑))


超やります(笑)

おやすみ~~~


投稿者 tazan : 23:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年05月22日

あの、、、スポ○○ですが

今日、携帯が鳴った(まあ鳴らない日のほうが珍しいですが)

でも、ちょうど人と話しているときで出れなかった。

その後ずっと忘れてて、携帯を見ると、

『097×××××××』


・・・おいおいどこからや?
ってな感じで無視してました。

すると、4時間くらいしてまたかかってきた。


今度は後輩に質問されて答えてて、、、出れない。


で、また『097×××××××』


誰やねん!!!

するとしばらくして、、、

またかかってきて、やっと出れた。


すると、、、

『あの~ターザンさんですか?』

『はぁ。。。。』

『私、スポ○○の九州版の○○です』(某スポーツ誌です)

『はぁ。。。。』

『スポ○○って知ってますか?』

『はぁ、もちろん知ってますよ』

『ターザンさんのサイトのあの商品って、どこかで買えるものなんでしょうか?』

『いや、あれはあのサイトだけですが、、、』

『そうですか~実は私どもの新聞は×××××××』
(まあ、この間5分くらい一方的にマシンガンのように話してました)


で、結論は広告出しませんか?
って内容でした。

な~んや(笑)


・・・はい、丁重にお断りしました。


みんなこんな感じで広告費をどぶに捨ててるんだろうな~


『ターザンさんの商材を九州30万人にアピールしてほしいんです!!!!』って
言われてもね~
(九州で30万部発行しているらしいです)

・・・なんで、九州やねん(笑)


投稿者 tazan : 11:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年12月25日

たまに公開するメルマガコラム~予測する~

今回のリーダーシップコラムはなかなか好評なのか?
たくさん感想をいただいています。

せっかくですので、、、こちらでも。

先日、子供のサッカーの試合を見に行きました。
ウチの息子は小学校4年生なんです。

あのね、4年生にもなるとけっこう激しいんですよ。
蹴りあいがね。

3年生くらいまでは、もうねキーパー以外はみんなボールに固まってね、
ポジションも何もあったもんじゃない(笑)
こんな調子なんですが、さすがに4年生にもなると、
広がってね、けっこうサッカーっぽいスポーツに見えます。


今日はここからの気づきです。
いかに気づけるか。これが大切なんですよね。

で、あなたはすでに知っているかもしれませんが、
サッカーってあの広いフィールドで審判(レフリー)って一人なんですね?
確かに、オフサイドなどを見る線審はいますが、
ゲームを進めていく上での中心となる審判は一人なんです。


激しいスポーツなので、審判も大変です。
ボールもあっち行ったりこっち行ったりで。
一人で本当に走り回っています。
一番疲れるのは選手よりも審判じゃないかと思います。

今年の夏も、少年サッカーの審判が熱中症で亡くなられた事故がありましたが、
わかるような気がします。
ホントずっと走ってますから。

で、先日試合を見ていたときのこと、
ある子供がゴール前にドリブルで上がって(攻めて)いきました。
すると相手ディフェンスがカットすばやく、味方のフォワードへカウンター
(サッカーがわからない方ごめんなさい)


それを受けた、フォワードがボールを受けて、
ドリブルしようとした途端、

『ピピ~~~~~~~~~ッ!!!』

審判の大きなホイッスルの音。
ファールです。
審判がさっき、相手コートにいたかと思ったら、反対側のコートでファウルの判定です。


これを見て、僕は息子のチームのコーチに言いました
『よくあのスピードでファウルのジャッジができますよね。
 僕なんて全然わからなかったな~』

すると、そのコーチが


『あれはね~実は全部見ているわけじゃないんですよ』

『???????』

『実は、ファウルしそうなときにだけそこをしっかりと見ているんですよ。
 つまり、【予測している】んです。 このあたりでファウルするだろうなって。
 だからあの速いスピードのなかでジャッジが出来るんです。』


僕は、これを聞いて納得すると同時にあることを思い出しました。
(このように色んなことを関連付けて思い出してもらいたいんです)


そう言えば・・・人気テレビドラマの【24】です。
これ僕、大好きなんです!(またかよ。。。)

アメリカにとって重大な事件や事故がテロリストたちが起こそうとします。
それに対して、大統領はリーダーとして重大な判断を迫られます。
(実はこのドラマはリーダーたるものってことでもおすすめです)


そして、側近たちを集め緊急会議をします。

大統領は、質問します
『もし、こうなった場合の被害状況は?』
『死者が何万人、被害総額○億円です』
側近が答えます。

続けて・・・
『復旧までにかかる費用総額は?』
『約○○億円、復旧までに○年を費やします』

『これを回避するための方法は?』
『現在○○と○○があります』

『そのうちもっとも適している方法とその理由は?』
『○○で、○○○という理由からです』

『ではその○○という方法を実行に移すまでの時間は?』
『○時間が必要となります』


このような会話が繰り広げられます。
しかも、ものすごいスピードで会話されます。


ここで感じてもらいたいのが、側近はどうしてこんなに即答できるのか?

そうです。大統領の質問をあらかじめ【予測している】です。
こういう風に答えると相手は次はこんな疑問をもって
質問がかえってくるだろうなって思ってるんです。

実はこれリーダーとしても、とても大切なことなんです。

この審判や大統領のように、メンバーや選手がものすごいスピードで
走っていても、必ずそこには問題やファウルが出てきます。
これを見過ごすと、重大な問題になりかねません。


ですから、あなたは【予測して欲しい】のです。
いまは順調でもひょっとしたら、こんな問題にあたるかもしれないなって。

で、そのための準備もしていて欲しいのです。


そして、メンバーにも予測の大切さを身をもって教え体験させることで、
あなたのチームはさらに飛躍します。


是非頑張ってください!

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