100円の缶ジュースで人を感動させる


先日、あの【お金じゃなく人のご縁ででっかく生きろ!】の中村文昭さんの
師匠であるTさんとのエピソードを講演会で聴きました。

中村さんは、18歳のときにTさんに偶然、居酒屋のカウンター席で出会い、
その場で弟子入りしたそうです。
そして、その日から3年半の住み込み生活を含め15年以上たった現在も
師匠として慕っているそうです。

Tさんは、一般に言う不良と呼ばれる少年たちを自分のチームに迎え
一緒に生活することで、彼独自の世界をメンバーたちに体で教えていきます。

それらは、世間一般に言われる【普通】とは全く違う【普通】だったそうです。


今では年間270日以上を全国の講演活動にあてる、中村さんいわく、
経営法だとか、育成法というようなことは一切教えてもらったことは
無いそうなんです。


しかし、メンバーには伝わっている。
教えていないのに・・・


教えない代わりに、Tさんは中村さんをはじめとする少年たちに
体を張って、Tさんの【普通】を何度も何度も見せたといいます。

3年半の共同生活の中で、365日24時間ずっとシュミレーションを
しているような感覚らしいのです。

そんな中村さんがTさんに教わったことは4つだけだそうです。

その中でもっとも僕の心に響いたのが、
『あなたの期待上回らせていただきます』です。

なんか必殺シリーズの決め台詞みたいですが(笑)



これは、つまりTさんが中村さんたちに何かお願いや指示をしたときに
中村さんたちは、必ずTさんの期待を上回らせる結果を出しますということなんです。
出そうと努力するそうなんです。


期待以上というのは、別に何でもいいんです。
スピードであったり、量であったり、回数であったり、正確さであったり。
相手が想像していることをひとつでも上回ることなんです。

Tさん自身がお客さんの期待を常に上回る工夫と努力をしている姿を
中村さんたちに見せていたんですね。


相手の期待を上回ることが出来れば、、、相手は感動し、
こちらが何も言わなくてもそのことを誰かに言いたくなるんです。

あなたがお客さんにその感動を与えることができるなら
クチコミが広がるし、
あなたが会社員なら、上司は感動し、またあなたに仕事をお願いしようと
思うでしょう。
ノウハウやテクニックじゃないもっと根底にある感覚です。


で、あるとき、Tさんが中村さんにジュースを買ってくるように言いました。

それは暑い夏の昼間でした。
中村さんは、自動販売機まですこし距離があるので
日陰を通って、タバコをふかしながら歩いて買いに行ったそうです。


そして、帰ってきたときにTさんに言われたそうです、

『なんでお前は、こんな暑いときだからこそ、ダッシュで買いに行って
買って来ましたといえないのか?

もし、予想以上に早く買ってきて、汗をだらだら流しながら、
『買って来ました。どうぞ』と言われながら
缶ジュース差し出されたらお前は感動しないか?

感動を与えるのにチャンスはいらない。
たった100円のジュースでお客さんに感動を与えることができるんだ!』と
言われ、はっとしたそうです。


僕は、この話を聞いたときに鳥肌がたちました。


なんてすごいリーダーなんだろう。
なんてすごい人なんだろうって。


この言葉を聴いてあなたは、どんな気持ちになりましたか?
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