チームのメンバーって?

最近、大河ドラマ【義経】をよく見ています。(とびとびですが・・・)
まあ、僕の近くに一の谷(僕は神戸ですので)があるということで、
身近な話でもありますし。

今日はそのからの話です。



義経はチームを組んで数々の戦を乗り越えてます。


確かに、義経が歴史上も名前を残していますが、
数々の決戦を乗り越えたのは正確に言えば【義経チーム】です。

このチームこそは、学ぶべく内容がたくさんつまっています。



どういうことかといいますと、、、
ここからは僕の解釈ですが(笑)



義経は旅を続ける中、後に同じチームに入るメンバーに出会います。


武蔵坊弁慶、伊勢三郎、駿河次郎、喜三太・・・


普通に考えては、相手にされないようなメンバーを義経は、
自分のチームに迎え入れます。


戦略、人情、交渉、馬術、山、海・・・と
ある意味、完璧ではない彼らは、自分の得意分野をもっていました。

自分の大将のためにと彼らは自らの得意分野で本領を発揮し、
数々の苦境を乗り越え、チームを、そして義経を救います。


このように
チームが苦境を乗り越えるときに必要なものは、
【チームメンバーの平均点】ではありません。


ほかの部分は、いまいちでもある部分においてとんでもなく秀でている、
【得意分野の成績】なのです。


義経の例だけでなく、昔話でもおなじみの桃太郎には
いぬ、きじ、さるというメンバーが、

バビル2世(1世って誰?)には、
ロデム、ポセイドン、ロプロスというチームメンバーがいました。


彼らは、自分たちの得意分野を持ち、その力を発揮することで
数々の苦難を乗り越えました。


メンバーも人間です。
得意なこともあれば、苦手なこと、嫌いなこともあります。


それを、無理やりあなたの型にはめようと、いろいろと口出ししていませんか?

あなたが、理想とするひとにメンバー全員がなってしまったら。。。


もはや、これは成功するチームじゃありません。
いろんな人がいるからこそチームなんですよね。
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