チームの力 ~チームとソロ~

チームの力が強いっていうのは、
これが実は僕があなたにリーダーシップ能力をつけてもらいたい
最大の理由なんです。
チーム力を徹底的につかってもらいたいんです。


でも、時々、チームの力を自分の力だと勘違いする人が出てくる。
これは、本当に注意です!!!


今日はそんな話を。。

例えばこんなパターンが、、、

ある人気絶頂のバンドがあった。
その中でも、ヴォーカリストとしてバンド内でもダントツに人気があるAさん。
っていうか、そのバンドのファンの半分以上が彼のファン。
絶対数でいってもかなりのもの。

そんなときに彼に、他のレコード会社からこんな誘いが、、、
『バンドと言ってもほとんど君のファンならソロとしてデビューしたら
もっと稼げるよ』

・・・こんな話音楽業界では、よくあります(笑)


あとね、解散したり、卒業したり(ただの脱退やん(笑))、メンバーチェンジしたり・・・
このような話をよく聞きますよね?


あなたはチームからソロになったミュージシャンを何人くらい言えます?
結構いるでしょう?
バンドって解散が多いですからね。

さらに、チームからソロになって成功したミュージシャンって何人言えます?
こうなるととたんに口数が少なくなる。



ミュージシャンで成功しようと思ったら、上手いだけじゃ無理ですね。
だって、、、上手いのは当たり前ですから。

それ以外に個性がないといけない。
ソロになったとたん個性が無くなる。
言い換えれば、、、その程度の人なら音楽業界にはゴロゴロいるって訳です。

ファンの方には申し訳ないが(怒らないで聞いてね。
あくまでもわかりやすくするために例として言ってるだけだから・・・)


モーニング娘やスピード、BOOWY、チェッカーズ、ルナシー、米米クラブなど
古いところで言えば、ピンクレディーにおにゃン子クラブ、

・・・ソロになってグループ時代より売れている人います?

グループ時代はあんなに人気があったのに、ソロになると。。

最初は売れてもあとはあまり・・・・
こんなことってたくさんあります。
まあ、そこそこ売れる人もいるでしょうが。。。


もちろん、さっきの例のように勘違いしている人ばかりでは無いと思います
(僕も数々のバンドを解散した経験があるので・・・しょうがないことってあります)
でも、グループ時代よりソロが売れなくなる傾向は事実です。

ソロとしてグループ時代より売れているのは、矢沢栄吉と山下達郎くらい?
あまり思いつかないな~
そのくらい、いないんです。


じゃあ、なぜ?


なぜでしょうか?(笑)



僕が思うに、、、、
ひとつは、バンド内で人気があるのであって、個人で人気があるんじゃない。
これ、めちゃくちゃ大切です。

・バンドで一番かっこいい!
・グループで一番歌がうまい!
・グループで一番カワイイ!

わかりますよね? すべて分母がグループ、バンドなんです。
比べる対象が狭いんです(笑)



で、本当の人気の部分は、個人じゃなくバンドにあるんです。
チーム自体が人気がある。ということ。
だから勘違いしてはいけない。



じゃあ、バンド、グループならどうして人気が出るの?


それは、、、人って【セット】って好きじゃないですか?
ひとつの中に色々はいっているもの。
一粒で2度おいしいとか(これは違うか(笑))


あのバンドには、○○さんもいるし、○○さんもいる、
コンサート行けばみんな一度に見ることが出来る。
あのグループには、カワイイメンバーがたくさんいる!です。

・・・これだと思うんです。
【一度にたくさん】です。
あとは、個別のファン同士のライバル意識がいい方向に作用したりしてね。


しかも、人って個性そのものです。
それらのメンバーが一度に所属するバンドは絶対に他には
ありませんから。。。
世界でたったひとつのグループ!これは最大の個性です。


このように個人で成功するのとチームで成功するのでは全く違うという
ことです。

 

バンドで人気がでても、ソロでは難しいと、、、


バンド解散の一番の原因はやっぱり人間関係でしょう(笑)
次に音楽性の不一致


これは、バンドだけじゃなく他のチーム(会社、プロジェクト)に置き換えても
同じようなことが言えますね?


人間関係とチーム方向性の不一致です。

でもね、やっぱりチームに長い間所属するといろんな問題が出てきます。
これは仕方ないでしょう。


じゃあこのそもそもの原因って何?



ずばり! 【慣れ】と【進化】です。



【慣れ】・・・最初は新鮮で珍しかったことも、次第にそれが当たり前になり
ワクワク感がなくなってくる。

【進化】・・・当時はこのように思っていたことも、進んでいくことで考え方が
変わってくる。この場合は気持ちが変わったのではなく進化したと表現する。


そこで、この原因をチームが持っていても、チームを存続させる方法があります。
なんだと思います?



・・・知りたい?(笑)



じゃあ、教えましょう!

ずばり!(今日はこればっかり(笑))


【SAS型チーム運営方】


ん、、何?

【サザンオールスターズ型チーム運営法】と読みます(笑)


どういうことかといいますと・・・
サザンオールスターズってどんなチームですか?
知ってるでしょ?知ってますよね(笑)
とにかく息の長いチーム(グループ)です。

リーダー桑田圭祐氏、率いるバンドです。
作詞作曲もほとんどが桑田圭祐で、人気もバンド内なら当然ながら彼が
ナンバーワンでしょう。

長く続くこのバンド、活動がちょっと変わってます。


サザンオールスターズとしてバンド活動を数年続けると、
突然バンドとしての活動を休止します。
休止している間、メンバーはぞれぞれソロ活動として、
いろんなミュージシャンとセッションしたり、
音楽以外のことにチャレンジしたりします。

そして、数年するとまたサザンオールスターズとしての活動を
再開します。

そして、これを繰り返します。



これは、わざとやっているのかたまたまそうなっているのか知りませんが
(直接聞いてみたいな~誰か知り合いじゃありませんか?(笑))、
実はチーム運営を長く続ける秘訣が詰まっています。



解説しますと、、、(これは僕の勝手な予想です。真実かどうかは知りません)

まず、バンドとしてそれぞれの役割があるので最初は自分の役割をこなす
こととメンバーみんなといるだけで楽しい。

→しかし、慣れてくると、桑田圭祐だけが目立っていることに違和感を
感じはじめる。(基本的にミュージシャンって目立ちたがりやが多いんです)

→そこで、バンド活動を休止します。

→すると、メンバーは、サザンオールスターズとしては出来ないジャンルや
編成(自分が歌ったり)での音楽を好きなメンバーと始めます。
セッションやライヴやCDを出したりね?

→音楽は好きなのでまた新鮮に楽しみます。

→そして、それが続くと、、、、リーダーの大変さが身にしみたり、
サザンオールスターズの良さを改めて感じます。再認識します。
『やっぱり俺はサザンオールスターズだよな!』って。。。

→そのころを見計らって、、活動再開。ツアーももちろんやります!

→しかも、ただ戻るのではなく、メンバーそれぞれ個人活動時代に身についた
テクニックや知識をもって集まります。
当然ながら以前のサザンオールスターズよりレベルアップしているんです。

→新しい気分でサザンオールスターズというバンドを始めることが出来る。



・・・・つまり、メンバーをチームというカコイで囲い続けない!
息抜きさせてあげる余裕をリーダーはもってもらいたいのです。

これね、さらっと書いてますがものすごい大切なことですよ?



こんな感じです。
XJAPANもこんな風だったら、もっと続いてたんだろうな?

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