1GBメモリー搭載の無線マウスなど、マイクロソフトが披露
マイクロソフトは2007年9月14日、マウスやキーボードなどハードウエアの新製品を披露した。いずれも既に米国では発売済みの製品で、日本では今秋から順次発売予定。発売日や価格の正式発表に先立ち、実物を国内で初披露した。
マウスで注目の製品は、無線マウス「Mobile Memory Mouse 8000」。特徴は、1台で3役をこなすレシーバーだ。USBでパソコンに接続しマウスとの無線通信を可能にするだけでなく、1GBのフラッシュメモリーを搭載。またレシーバーとマウスにマグネット式の充電ケーブルを取り付ければ、マウスへの充電も可能。充電中も、マウスは有線マウスとして利用できる。このため、「パソコンのUSBポートが足りないという心配をしなくてもよい」(米マイクロソフト エンターテイメント&デバイス事業部ハードウェアグループシニアパートナーディベロプメントマネージャーのロバート・ヒッキー氏)。本体裏面のスイッチで、独自の無線通信とBluetooth通信を切り替えることも可能だ。
無線キーボードとマウスのセット「Wireless Entertainment Desktop 8000」は、周囲の状況に応じて点灯するバックライトをキーボードに搭載。部屋が暗くなったことや、人が近づいたことなどを検知して点灯する。1台の充電器でマウスとキーボードの充電が可能なほか、充電器には4つのUSBポートも付属する。
Webカメラの新製品は、「LifeCam VX-7000」と「LifeCam NX-3000」の2種類。いずれも、Webカメラで対話中に相手と簡単に写真を交換できるようになったのが特徴。自分の手元にある写真を相手の画面に表示できるほか、「Webカメラを使っているので、その写真を見た瞬間の相手の表情も見られる」(米マイクロソフト エンターテイメント&デバイス事業部ハードウェアグループシニアプロダクトラインマネージャのエレイン・アンセル氏)。相手の持っている写真のうち欲しいものがあれば、自分のパソコンにその場で保存可能だ。
マイクロソフトのハードウエア事業は、今年で25周年を迎える。米マイクロソフト エンターテイメント&デバイス事業部 ハードウェアグループグループプロダクトラインマネージャーのケリー・キムラ氏は「25年前から、ハードウエアとソフトウエアの統合が優れたユーザー・エクスペリエンスを生み出すという考えを持っていた。これは今も変わっていない」とし、同一メーカーがハードウエアとソフトウエアを手がけることで、他社にない価値が生み出せると強調した。