コーチを名乗って、、、数ヶ月。

今日、一般的にはかなりのポジションについている人に出会いました。

相手がどんな人でもコーチはフィフティフィフティでいる必要があります。
もちろん、僕もそれをいつも心がけてます。

しかし、、、、
今日は別にコーチとして会ったわけでも、個人セッションをするわけでも無かった。
だから、僕はコーチではなかった。

・・・・はずだった。

でも、いざ会ってみて、相手の人のすばらしい話を聴いても
ぜんぜん、同等と言うか、
まったく臆することなく話せるんですね？これ

僕は知らず知らずのうちに『コーチ』という立場をとり始めているのに気づきました。

途中から、相手の相談に乗っていたんだけど
聴くだけ聴いて相手にひとことアドバイス。

『・・・いやそれはわかるんだけどね。』

(あ、、、今度はそっちに行ったんだ)
(相手の思考がすべて読める)

これ自分でもびっくりした。

いよいよコーチング気合はいってきたよ！

実は僕の学生時代からの大親友がいました。
彼は、長崎の五島列島出身で神戸の
学校で僕と出会い、その後は岡山に住んでしました。
ただの学校の友達ではなく、男にしては珍しいかもしれませんが
声が聴きたいから用が無くても時々電話をかけてくるようなやつでした。
当然、この親友とは一生涯の親友だと信じていました。

しかし、突然その思いは不可能なものとなってしまいました。

彼が胃ガンにかかってしまったのです。
しかも、見つかったときにはすでに末期で。
手術も出来ないほどでした。

僕はこのときに悲しさと悔しさで涙が止まりませんでした。
悲しさとは当然親友を失う悲しさです。
悔しさは、苦しんでいる親友を目の前にして自分は何もできないという
悔しさです。
痛み・苦しみから救うことはもちろん、彼の痛みをわかってやることすら
出来ないのです。

大の大人がよってかたって一人の人間を救うことも出来ないのです。
自分の無力さがとても悔しかったんです。

子供みたいかも知れませんが、彼の奇跡を信じて自分の運をすべてを
彼にたくそうと、ギャンブルからじゃんけんまで自分の運の無駄遣いを
一切しないようし毎日祈り続けました。
他にも大好きなものももちろん一切絶って。
自分のできることといえば当時はこのくらいしか思いつかなかったんです。

彼は、医師の予想を大きく上回る生命力で生きてくれましたが
やはり病気には勝てませんでした。
２６歳でした。
１歳のこどもと奥さんを残して・・

自分の大切な人の力になりたい。
誰もがそう思ってるでしょう。
しかし、役割としてできる人が限られている場合があります。

自分の役割ってなんだろう？

しかし、いまの僕にはコーチングがあります。

僕も大切な人の力になりたいと思いました。
ますますコーチング楽しみたいと思います。

最近、不思議なことがよくおこる。

いま、自分がやっているまったく違う分野での活動で出会った人と新しいものが
突然動き始めたりする。
しかも、それは別の活動がポイントになっていたりする。

それらの別の活動は一見、まったく関係ないように思えるが
結局つながっているような気がする。

いまになって思うことは、、、
『これってこのときのために続けてきてたのか・・・』

自分にとってなんの意味があるんだろう？と
思えるようなことでも、
つながることもあるんだよね。

一生懸命に勉強してとったＣＦＰの資格もハッキリ言ってほとんど役にたってない。
でも、ＣＦＰ資格があったから、あのタイミングでＣＦＧに出会ったんだし、ＣＦＧ神戸ができたと思う。
で、あのタイミングで金持ち父さんを知ったんだと思う。

でも、考えすぎて、資格をとる前に
『経理なのにＣＦＰなってとっても意味ないだろうな？』なんて挑戦してなかったら
いまここでブログなんて書いてないだろうし
いまの自分は絶対にいない。

直接関係なくても絶対に自分の未来につながっていると
思えるなら、できるよな～って思えることも多いんだよね。

最近、ホント昔にまいた種の目が出始めた気がするんだよね。

一週間ほど前に、ある人に車に乗せてもらった。

そのときの会話。

その人　『私ね～毎月いつも○○を払っているのよね～』

僕　　　　『え～もったいない！！！アホらしいよ！それ』

その人　『うん。でも仕方ないのよね～』

僕　　　　『え～なにが仕方ないの？』

いつものように？コーチングよろしく会話が始まってしまいました。
まあ言ってみれば『助手席コーチング』
(※よい子のみなさんはマネをしないでください)

もう、何年も【あること】ができてないがために、その人はかなりの無駄をしていました。
それが、会話で見えてきました。

そして、数日後の会話。

その人　『私ね～毎月払ってた○○なくなりそう！』

僕　　　　『え～なんで？このまえから何が変わったの？』

その人　『うん。このまえ○○○○したから。。。』

僕　　　　『え～！何年もできないって言ってた、○○○○？なんで急にできたの？』

その人　『わからないけど、なんか急にやろう。できるって思ってん！』

・・・・これってひょっとしてコーチング効果？（笑）
このときの会話がきっかけだとしたら実質５分ほど。

まあ、結果でてるしね。関係ないか。

今朝、電車で学校に行く高校生の会話を聞いていました
(。。。いや偶然聞こえたんです(笑))

『作文もまだ残っているし、、それから感想文も書かなアカンし・・・
そうやあれもやらんとアカンわ。。。』

こんな感じで、あと２週間ほどで終わる夏休みのけじめのための
会話が繰り広げられていました。

この会話を聞いて、ある人に先日言われたことを思い出しました。

『ターザンさんっていつも楽しそうですね～
やりたいことがいっぱいあって！』

最近、コーチもそうですが、他にも新しいプロジェクトがつい先日、
動きはじめましたしホントやりたいことが山積みで・・・
することないからパチンコでも行くか～なんて気持ちは全くわかりません(笑)
いまはいろんなことをするための時間が欲しくて仕方がありません。

でも、上の言葉ね、ある人に言わせればこう言います。

『ターザンさんっていつも大変ですね～
やらなきゃならないことがいっぱいあって！』

・・・ん？
よく似てますが、全然違いますよね？

『やりたいこと』と『やらなければならないこと』
これらは似ているようで全く違います。

しかし、僕達は行動をする場合にはこの『やらなければならないこと』を
優先にやっている傾向にあると思います。

この『やらなければならないこと』というのは自分の意志に関係なく
まさに『やらなければならないこと』なんですね？
だから、『本当はやりたくないけど』っていう言葉がその前についたりします。
あまり気が進まない、ネガティヴなイメージです。

で、僕が言いたいのはそれって本当に『やらなければならないこと』なんですか？
ってこと。

実はやりたいことなのに『やらなければならないこと』だと思ってないかということ。

例えば、あなたが自分のブログを創ることで、自分の想いを発信して仲間を増やそうと
思っているとしましょう。
ここでいう【ブログを創ること】
これは『やりたいこと』ですよね？

で、忘れないようにあなたは手帳にこう書きます。

【今週末に自分のブログを創る】

そして、週末の仕事帰りにその手帳を見ます。
『あ～今日は疲れたけど。
週末にブログをつくらなきゃならないんだった。。。』

『！』

ちょっと待ってくださいね。。。。
これって確かあなたがやりたいことですよね？

やらなきゃならないって・・・
なんか誰かにやらされている嫌なことみたいになってますよね？
これは大きな違いです。

ここを間違っては絶対にいけません。

やらなきゃならない　→　嫌なこと　→　やりたくない　
になります。

人間の感情って、言葉でそういう方向に自動的に進みます。
ですから言葉ってホント大切なんです。

だから、あなたのチームで使われている言葉に注目してみてください。

『○○しなければならない。。。』

それって本当は『やりたいこと』じゃないんですか？