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僕がコーチになろうと思った理由


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実は僕はファイナンシャルプランナーの資格を持っています。
30歳をすぎた頃、何かに打ち込みたいとの思いから資格取得を考えました。
ハッキリ言ってどんな資格でもよかったのです(笑)

ただ、受験しただけでほとんどの人が合格するような簡単なものではなく
しっかりと受験勉強をした人しか手にすることができないような
そこそこ難しい資格がよかったのです。

最初に、目指したのは行政書士。
理由は、難しい資格の中ではとりやすそうだったから
かなり不純な動機です(笑)

しかし、そのころに流行の資格でファイナンシャルプランナーという
資格があることを知り、そっちの方がなんとなく
自分には向いているかと思い、目標を変更しました。

そして、受験勉強の末、合格。
一応の目標は達成しました。
が、しかし・・・
ファイナンシャルプランナーには、国内の資格であるAFPと
国際資格であるCFPというものがあり、もちろんCFPのほうが
比較にならないほど難関資格だったのです。

CFPはAFPに合格している人しか受験できません。
CFPは合格率5~8%くらいですが、AFP自体が30%くらいの合格率ですから
実質はさらに低い合格率ということになります。
当時はまだ日本でもまだ合格者が5000人もいないような資格でした。

僕は『これだ~!』と次の目標をこのCFPにしました。
もちろんこの間は、GWや夏休みも関係なく図書館や自宅で受験勉強を
仕事が終わってから眠い目をこすりながら必死で続けました。
この間は、自分でも驚くほど真剣に勉強しました。

そして、2年間の勉強の末無事CFPライセンスを取得。


僕がこの受験期間にずっとイメージしていたこと。
それは、マンツーマンでお客さんの保険や金融など金銭面からのアドバイザーとして活躍している自分でした。

またこの受験は僕にとってCFP知識以外に面白い活躍の場を与えてくれました。
それは『受験指導』です。

当時僕のまわりに、資格取得や社内試験合格を目指している人が何名かいました。
そこで、僕は個別に彼らの受験についてアドバイザーとなり、
指導していくことになりました。
受験というのは孤独で、いくら周りがいろいろといったところで当の本人が
ひとりの時にやらなければ絶対に結果には結びつきません。

ですので、いかにひとりの時にしっかりと勉強をさせることができるかが
とても大きなポイントなのです。

そして、4名の受験生を指導した結果。
全員合格。

みんな素直に僕の言葉に耳を傾けてくれたから達成できたものだと感じています。
受験者の中には受験までの1ヵ月半で初心者状態から合格した人もいます。
しかし、この役割は自分にとってもやりがいのあったと感じています。
(いまから思えばこれはりっぱなコーチングそのものだったように思えます)


このような流れで、会の主宰、コーチングとの出会いがあったのですが、
コーチとなったいまから思えば僕のコーチングスタイルはすでに当時から
見え隠れしていたように思います。


つまり・・・
ファイナンシャルプランナーでは、個別にクライアントを指導して
クライアントの財政状態を健全化し、感謝されたい。
そのために、個別指導を行っていきたい。

受験指導では、僕が持っていない資格であっても
クライアント自身にやる気を出させて、勉強させることで
合格という目標を達成してもらいたい。

このように考えてました。


つまり、個人に対してその人にとっての喜びを与える人でありたい。
ずっとこう思っていたわけです。
まさにコーチの考え方です。


ですから、コーチを勉強し始めてコーチになりたいと思ったのではなく
自分が求めているあり方そのものがコーチだと気づいたというわけなんですね。

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