人は感情の生き物です

ちょっとだけ難しい話をします。
ゆっくり言いますのでついてきてくださいね。


何かを考えたり、創造したり、想像したり、

ということが人には出来るのです。
これは、脳の新皮質と呼ばれる部分が働くことでこれらの動きが
可能となります。
実はこのようなことは、人以外の動物ではほとんど出来ません。


しかし、これらをするためにはある条件があります。
それは、脳の旧皮質と呼ばれる部分が働く必要があるのです。
旧皮質が働くことで新皮質が働くことができるのです。


では、この旧皮質はどうすれば働くのか?

人には3大欲というものがあります。
食欲、性欲、そして集団欲です。
(欲とは欲して自分以外の他から求めるものというもので見ると睡眠は欲とは言えません)


動物にもこの旧皮質という部分があり、この3大欲を求めます。
ですので、、、、

もちろん、それぞれの欲を満たす行動を行ないます。
しかし、人間と大きく違うのは感情がなく、物理的に満たされるだけで
それで満足するのです。

つまり、毎日同じドッグフードでも満腹になればいい。
性欲を満たすためなら親兄弟誰でもいい。
とにかくくっついていればいい(よく水槽の隅っこにねずみが重なりあってませんか?)

この状態で動物は満足なのです。


しかし、人はそうは行きません。

いくら大好物でも毎日カレーライスばかりじゃ嫌になります。
愛する人と結ばれたい。
好きでもない人とくっついても嫌だ(満員電車で満足するのはチカンだけ)

そう。このように感情があるから人はこの部分を
感情も含めて部分でないと満足できないのです。
つまり、旧皮質が動かない=新皮質の動きへすすめない のです。

 

この3大欲の中でも特に3つ目の集団欲が満たされていない人が
近頃、増えてきました。
具体的にどういう状態かと言いますと・・・

・家族と一緒にいるが会話がない
・会話はあるが、素っ気無い
・友人と一緒にいるがどうも楽しくない
・クラスにいても疎外感がある
・教室にいても孤独感がある
・会社の同僚に自分は受け入れられてないと感じる

などなど・・
このように、物理的には、周りに人はいます。
物質としての人間は存在します。
見た目は、複数のグループだったり、チームのように見えます。
しかし、心は孤独なのです。

こういう場合、集団欲は満たされないのです。


逆に、、、、
一人で住んでいるが、いつも自分を愛してくれている人がいると感じれるなら
集団欲は満たされるのです。


とは言え、生活の全ての場面で満たされる必要もありません。
もっと言えば、どこかの場面だけでも心から満たされると感じることが
できるならそれだけでいいのです。


それだけで、人は前進できるのです。
つまり、○○が可能となる新皮質が機能するのです。


では、満たされなかった場合はどうなるのでしょう?

はい。
この場合は、旧皮質の下にある脳幹に影響を与えます。
そう、ここには自律神経というものが通ってます。
それに悪い影響が出るのです。

そうですね・・・自律神経失調症です。


わかりますか?
人はデリケートな生き物なのです。
物理的に満たされてても、ダメなんです。
感情が伴う必要があるのです。

 

 

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